こんにちは、ぺそまるです。
今回は、日本車と外車の故障頻度や実際に乗ってみての違いについて記事にしたいと思います。私自身、以前は国産のコンパクトカーやスポーツカー、ミニバンなどを乗っていました。最近、中古でメルセデスのCクラスを購入し2年経過した為、2年で起きたことや外車特有のトラブルについて話そうと思います。外車初心者ではありますが、購入を検討している人の一助になればと思います。

外車の故障率ってどのくらい
そもそも日本車と比べて外車はどのくらいの頻度で故障するのでしょうか。
まずは自動車メーカーの故障率の表をJ.D.パワー社の表を参考に見てみましょう。
J.D. パワーは50年前から、世界各地の様々な業界の商品の品質やサービスに対する“消費者の声”を専門に調査している世界最大規模の調査・コンサルティング機関です。
CS(顧客満足度)に関する調査・コンサルティングの国際的な専門機関のJ.D. パワー ジャパン(本社:東京都港区)は9月11日、「J.D. パワー 2024年日本自動車初期品質調査(Initial Quality Study、略称IQS)」の結果を発表した。


出典:J.D.パワー 2024年日本自動車初期品質調査(IQS) ラグジュアリーブランド(上)、マスマーケットブランド(下)
ラグジュアリーメーカー、マスマーケットブランドどちらも日本自動車メーカーが1位となっていますね。やはり、日本は世界に誇れる自動車産業で嬉しいですね。
私のイメージだとトヨタが一番故障率が低いイメージでしたが、スズキが一番少ないとは知らなかったです。
故障率についてですが、上記の資料を見る限りやはり日本車と比べて外車の方が故障率が高いことが分かりますね。では、外車はなぜ故障が多いのでしょうか
外車の故障原因
・環境の違い
そもそも日本に向けられて作られた自動車ではなく、昨今の猛暑や寒い地域では、部品の故障が起こりやすい。特にホース類などは、環境にいい部品を使用しており、プラスチックではなく樹脂で作られた物も多いです。環境の違いからゴムが割れて、オイル漏れや部品の故障が起きていると考えられます。こちらは仕方ないですね。
・外車は壊れるように出来ている?
メーカーがわざと一定の期間で故障し、部品交換をさせるように製作しているのか。こちらは調べてみましたが根拠はなさそうです。しっかりとメンテナンス等をしていれば部品の寿命は長く持たせられると思います。また、警告灯でメンテナンス表示が出てくる事があります。こちらは、自身で消すことも可能ですが心配な方はディーラーか整備工場に確認してをもらうのがよさそうですね。
個人的見解
実際に私は、中古のメルセデスベンツを購入したらオイル漏れやトランクが開かない、タイヤ空気圧のセンサー異常による警告灯などトラブルがありました。警告灯は、10回ほど出ましたが、気にしないことが多かったです。オイル交換のついでにみてもらい、行きつけの整備工場で消してもらってました。故障は、どれも軽度なもので何十万と言う修理費用がかかったことはありません。正直、国産スポーツカーに乗っている時の方が、ガスケット漏れやオルタネーターの故障がなど高額な修理が多かった印象です(笑)
ちなみにオイル漏れについては、ワコーズのエンジンパワーシールドを使用する事でオイル漏れがピタッととまりました。こちらは、整備工場で実施してもらいました。
板金について。一度旅行先で、狭い道を通る際に車をこすってしまい、板金をお願いしたことがありました。板金費用が高く見積もられており、訳を聞くと、外車は保証代を含めた金額で板金依頼を受ける為、日本車に比べて金額が高いとのこと。やる事は変わらないみたいなので、交渉次第で安くなるかもしれないですね。しかし、相場以上の値下げは板金屋さんも困ってしまうのでやめましょう。
↓一度このようにドア下部をぶつけたことがあります。やっちまいました。これで3万円程で済んだのが救いです。ディラーに頼んだらいくらになるのやら(笑)

部品について。日本車と比べて、部品を外国から取り寄せてこないといけない為、修理期間が長くなることがあります。これについても気長に待つしかないですね(笑)
結論
日本車に比べて、外車は故障しやすい。しかし、しっかりとメンテナンスをすることで長く愛車を乗ってられることでしょう。少しお金に余裕が出来たら外車にチャレンジしてみてもいいですね。
詳しく聞きたい方は、お気軽にお問い合わせフォームに連絡をお願いします。
順次解答していければと思います。